DIY初心者が時計のケースつくる記録

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※つくるのは箱だけです。

なぜニキシ一管時計があるのかというと、知り合いにiMacを32台持ってる山田さん(仮名)という人がいて、ハンダゴテの使い方を教えてもらいながらだいぶ前に作ったからです。

長い間時計に覆いをかけてあるだけだったので、専用のケースを作ってみることにしました。

目標期間:14日
目標予算:1000円

前回版画で大幅に予算オーバーしたため、今回の予算は1000円です。

1日目

図書館で木工の本を借りてくる。本を眺める。

2〜3日目

なし

4日目

スケッチでどう作るか構想しました。

前回買って余らせていたハガキサイズのシナベニヤ板を使おうと思いました。
設計図を書きました。裏に電源コードを通す穴をどう開ければいいのか悩みました。

5日目

進捗なし

6日目

4mm厚のベニヤをカッターで切れるか試したら切れました。正確にやれば結構きれいに切れることがわかりました。一枚サイズを間違えました。

7日目

買ったもの買った場所値段
はがきサイズのシナベニヤ板 ×3世界堂150円くらい

はがきサイズのベニヤ板を3枚買ってきたので、板を切ってテープで止めて仮組みしてみました。まあまあではないでしょうか。

8〜11日目

進捗なし

12日目 方向転換

買ったもの買った場所値段
桐板(600×6×120mm)ダイソー110円

キャンドゥで箱を眺めていたらスライド式ボックスがかっこよかったので、この形にしたくて12日目にして方向転換しました。

ダイソーで6mm厚の板材を買いました。設計図を書き直したら一枚じゃダメだということに気づきました。カッターで切ろうとしましたが、6mm厚の板はさすがにカッターでは切れませんでした。

13日目

買ったもの買った場所値段
板(600×120×6)ホームセンター200円くらい
カット代(50円×6)ホームセンター300円
透明下敷きA4(PET素材)セリア110円
セリア110円
水性ニス(メープル)セリア110円
水性ニス(ウォールナット)ダイソー110円
ハケ(3cm幅)ダイソー110円

板をのこぎり(ゼットソー)で切ろうとするも、切るの下手すぎて失敗しました。

結局、近所のホームセンターで板を買ってカット(1カット50円)してもらいました。材料費よりカット代が高くなりました。

せっかくカットしてもらったのに、1枚サイズを間違えてました。

サイズを間違えた板は結局自分でのこぎりで切りました。板の端材を当てて切ったら今度はきれいに切れたので成長を感じました。これならホームセンターで切ってもらうことなかったです。

ダイソーとセリアでニスを2種類とハケを買いました。

セリアで透明な下敷きと裏板用の板を買いました。下敷きはダイソーにアクリル板がなかったので代わりに買ったものです。

下敷きはアクリルの代わりになるのか?PVC(ポリ塩化ビニル)、PET、アクリルの何が違うかと言うと、透明度が違うらしいです。

裏板に穴をあけました。ドリルを使えば楽そうですが、ないのでカッターで切ったらガタガタな穴になりました。

家にあった紙やすりをかけました。240番と400番

14日目

塗装をする。ニスの入れ物は杏仁豆腐の入れ物に入れました。ネットで色見本を見て目星をつけていた水性ニス2種類を買いました。

余ってた板に塗ってみて色を確認しました。

木の風合いを残したい場合、2度塗りくらいにしておくのが良さそうでした。三回塗るとテカってしまう感じでした。

メープルは思ってたよりも黄色みが強かったです。板材との相性もあるのかもしれません。

ネットの情報で、塗ったら布でニスを拭き取るやり方だと木の風合いが出るということでやってみました。

最後にすべての材料を木工用ボンドで貼り合わせました。

なんとなく予想はしてたんですが、事前につけた溝は塗装で埋まってしまい、PET板ははめるだけになりました。グラグラするしすぐに外れます。でもどうしようもないのでこれで完成ということにします。

完成図(ニキシ一管時計の電源コード紛失中)

かかった期間:14日(目標期間14日)
かかった金額:1310円(目標予算1000円)

感想

いろいろ反省点はありますが、ひとつ何かを作ってみると、つくる前にはなかった「あれも作りたい」これも作りたい」が出てくるので、ちょっとうれしいです。

100均は失敗できるのでありがたいです。