人は世界に影響を与えたいと思う生き物です。だから自分の能力を120%発揮できる場所から逃れるのは難しいのだと思います。

主人公・シエロ役の桜木みなとさんからは、彼の持て余すような高揚感がビシビシ伝わってきました。その舞台の熱量たるや。

「ここ10年で最高の出来」、だけどコロナによって正規の映像が残っていないという、まさにカルトワインのような作品だと思いました。

余談

インターネッツのおかげで、「ダブルチューナーのレコーダーは、あとから時間を変更すれれば同じ番組を２つ録画することができる」という知見を得ました。つまりトリプルチューナーなら同じ番組を３つ録画できるということです。

つまりつまり２回しか放送されないコピー回数１のカルトワインを４〜６に増やせるということです。まさにカルトワイン的錬金術です。